カシラダカ今季初撮り
2017年 01月 06日
里山に冬鳥がいないのは気温が高いため?
「それならば、標高600mにある公園ならばいるのでは。」と、思って出かけて見ました。
いつも行く、蓮池の傍に行って見たのですが、鳥の気配なし。
公園内を回って探して見ると、アトリの大群が居ました。
しかし、遠くからでも私の姿を見ると逃げ去ってしまいます。
昨秋に池で沢山写したので、執拗に追いかける気にならず、高い枝に止まった群れの証拠写真だけで止めました。
そして、歩いていると、地面から飛び立った鳥がいます。
「多分ホオジロだろう。」と思いながら、かなり遠くの枝に止まったのを写して見ると、ミヤマホオジロのメスでした。
これ1枚しか写せず、周りを探しても見当たりませんでした。
仕方なく、蓮池に戻って立ち止まっていると、近くのモミジの木に何か止まりました。
写して見ると、カシラダカでした。
今季初撮りです。
例年カシラダカは掃いて捨てるほど居るのですが、今季は少ない様に感じます。
何方かのブログで、「カシラダカは絶滅危惧種に指定された。」と言う記事を読んだ記憶があります。
追記)
IUCN(国際自然保護連合)が2016年12月8日に発表したレッドリストの2016年版の中で、カシラダカが、絶滅危惧II類(VU)に位置づけられた。
日本での鳥類標識調査によるモニタリング結果を含む論文で、過去30年の間に75‒87%もの個体数が減少したことが明らかにされたとのことです。