撃沈覚悟も、カヤクグリに救われる
2016年 02月 08日
近くの里山には野鳥が居なくなりました。
山道を2kmほど登って見たのですが、野鳥が居ません。
「今日も駄目かな」と思って帰ろうとしたのですが、トラツグミを写した場所まで行って見ようと気を取り直して歩きました。
すると、藪の前の木に何か小鳥がいます。
「ウグイスかな」と思って見たのですが、その前の地面に見慣れない鳥が。
良く見るとカヤクグリではありませんか。
少し先に、残雪があります。
「そこへ乗ってくれ!」と期待したら、その通りになりました。
このフィールドでは思いもよらない出会いがあるので、頻繁に出掛けてしまいます。
カヤクグリは地味な野鳥ですね。
ホオジロの方が余程綺麗かも知れません。
しかし、ホオジロは当地では漂鳥で、年中見られるので写しません。
カヤクグリは滅多に見られない野鳥です。
その違いだけで、野鳥の価値が決まってしまう。