最悪の日
2016年 05月 26日
昨日は一日中曇で雨は降らないとの予報。
「警戒心の強い野鳥はピーカンの日よりも出る確率が高い。」などと勝手な理由を着けて、MFの池に出掛けました。
ところが、池に着いた途端に小雨が降り出しました。
簡易的な屋根があるので、車に戻るよりもそこで雨宿りした方が濡れないで済む。
その内止むだろうと思いましたが、一向に止みません。
すると、池の向こう側に動物が現れました。
この間、見かけて写せなかったテンかなと思ったのですが、良く見ると野良犬。
野生の動物はこの距離でも人間を見ると逃げるのですが、野良犬は逃げません。
獰猛そうではありませんが、こちらはたった一人。
襲われたら困ると思い、三脚を武器代わりに使おうと、カメラを三脚から外しました。(笑
そうこうしているうちに、前橋から来られたご夫婦が見えました。
クロツグミとマミジロが写したくてやって来たとのこと。
超望遠のコンデジで写している人で、珍しい野鳥が写せればそれだけで満足出来る人の様だ。
クロツグミのオスとメスが何度か水辺に出たのを写せて大満足の様子。
10時頃雨が止んだのですが、今度は都内から来たと言う野鳥観察の30名の団体。
こんな狭い所に30名も来られると困るのだが、そう言う人達は他人のことなどお構いなし。
満員電車みたいに、人の直ぐ隣に立つ。
それ程声が大きい人はいないのですが、それでも警戒心の強い野鳥は出てきそうもありません。
その人達が昼飯を食べに行っている間に、狙いの鳥が一種出てサービスしてくれたのですが、後2種は期待出来ないので、いつもよりも大分早く1時半に撤収しました。
その人達は、伊香保に泊まって今日また池に行くとのこと。
天候が回復するので、昨日と違ってカメラマンが増えると予想されます。
今日は大混雑が予想されます。
私は行かない。(笑